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お前らが今までみた中で最高のドラマってなに?
教室で盛大にゲロ吐いた書籍化のお知らせ
2 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 17:34:56.28 ID:ShrI0vde0(27)
今日はいよいよセキチクシティに出かける日だ
今日はいよいよセキチクシティに出かける日だ
ヒトカゲの憂鬱1
ヒトカゲの憂鬱2
ヒトカゲの憂鬱3
ヒトカゲの憂鬱4
ヒトカゲの憂鬱5
ヒトカゲの憂鬱6
ヒトカゲの溜息7
ヒトカゲの溜息8
ヒトカゲの溜息9
ヒトカゲの溜息10
ヒトカゲの退屈11
ヒトカゲの退屈12
ヒトカゲの退屈13
朝食を取り終えた僕は新聞に目を向ける
僕は新聞にこだわりはなく何でも読むタイプだ
特に読む愛読紙は次の4誌、
朝月新聞、毎年新聞、ヤマブキ新聞、そしてスポーツ新聞のスポーツカントーだ
特に朝月新聞とヤマブキ新聞の社説比べは面白い!!
今朝はスポカンから入った
一面には僕の興味を引く記事が載っていた
何でも世界初の繰り返し使えるモンスターボールが発明されたとか
今までもボール業界に対しては資源リサイクル団体から声が上がっていたが
それに対処できるボールがついに発明されたか……
まだ試作段階で販売はされないが、
研究を重ね5年後の販売を目標にしているそうだ
今のうちにこの会社の株を買っておいたほうがいいな
6 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 17:44:22.31 ID:ShrI0vde0(27)
続いて大手三誌の朝月新聞に目を移すと、僕の目は釘付けになった
なんとロケット団によってヤマブキシティが占拠されたそうだ!!!
自治権は奪われ、街の顔ともいえるシルフ・カンパニーや多くの大企業も
ロケット団の傘下に強制的に加入させられているとか
この間、僕たちがヤマブキシティに行った時もロケット団員の姿が目立っていたが、
おそらくその頃から計画は着々と進んでいたのだろう
毎年、ヤマブキも共にその記事を一面に持ってきている
ポケモンセンターでもテレビはそのニュース一色だ
多くの人が不安げにテレビに見入っている
そんなこんなでポケモンセンターも慌ただしい中、
サトシは僕らには関係ないと早速セキチクに行こうとした
そのニュースには興味があったが、確かに僕らには関係のないことだし
タマムシはヤマブキのお隣だ
早く出ないとこっちも巻き込まれるかもしれない
早々にタマムシを出たほうが良さそうだ!!
8 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 17:50:07.46 ID:ShrI0vde0(27)
僕らはカビゴンをゲットした場所を超えて、16番道路の通行所についた
通り抜けようとしたら、警備員に呼び止められた
また犯罪者にでも間違われたのだろうか?
と思ったら、どうやら違うようだ
何でもこの先はサイクリングロードと言われ、乗り物専用の道らしい
そこで、僕らも何かに乗らなければ進めなくなるとか
僕らがサトシのほうを振り向くと、
突然サトシがリンを抱えてきたかと思ったら、自転車の前かごに乗せてきた
そして僕には後部に乗れと言ってくる
まあ、僕らは乗り物なんて持ってないから、確かにそれしかないんだけど……
ボールに入れて乗せたほうが軽いんじゃ?
もしかして、僕らのボール失くしたとか……
13 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 17:57:01.66 ID:ShrI0vde0(27)
後ろはヤバい!!!!
風を切るためサトシ臭がモロに掛ってくる
特に腋がきつい!!
リン、場所を変わってくれ……
16 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:02:21.32 ID:ShrI0vde0(27)
僕が苦悶の時を過ごしていると、サトシが自転車を止めて前を見ている
サトシの太い体が邪魔で見えない僕は、顔を横に出し前方を見た
そこにはバイクに跨ったいわゆる暴走族という人種が数人で屯っていた
それにしてもその姿はまさに珍走団その物だ!!
スキンヘッドにモヒカンなど奇抜なヘア―スタイルで
だらだらと同じところを行ったり来たり走っている
暴走族には主に2種のタイプが存在する
一つ目はとにかくスピードの限界に挑む走り屋たち
二つ目はだらだら走り、周りに害を与えてその反応を楽しむ者たちだ
クロマティ高校にも描いてあった
そして、目の前の奴らはどう見ても二つ目に該当する
どっちも迷惑なことに違いないが、
それでも一つ目は何となくロマンを感じるものがないとも言えない
しかし、二つ目は無駄に青春とガソリンを消費しているだけの、アホとしか思えん
まあ、一つ目を肯定するわけではないが……
大方、テクニックが無く、スピードを競いあうこともできないので
その欝憤をあのような形で晴らしているのだろう
社会的にも終わっているのに、暴走族としてもやっていけない奴らってどうなんだろう
24 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:08:58.63 ID:ShrI0vde0(27)
しかし、そんな奴らでも集まれば脅威に違いない
特に、サトシなど絡みやすい風体だ
あそこを突破しようとすれば、必ずや珍走団の連中は絡んでくるだろう
どうするのかと思ったら、
サトシは近くにあった休憩所に自転車を止めると、トイレに入っていった
僕らにはしばらくの間、休んでいろと命令して……
僕らは休憩所のベンチで休んでいた
そんな僕らの前をさっきの珍走団の一人が通って行く
どうやらトイレに向かったようだ
「なっ、なんだテメウッ……な、何しやがオァッ……ふざけやがウグッ……」
なんかトイレから変な声が聞こえてきたけど……
26 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:11:43.86 ID:ShrI0vde0(27)
その後、僕らは30分ほどベンチで休んでいた
その間、5人の珍走団がトイレに行っては出てこない
変な声だけを残して……
……長い大だ
28 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:14:11.09 ID:ShrI0vde0(27)
6人目が入って行った数分後、サトシは戻ってきた
……実に長いトイレだった、きっと便秘なのだろう!!
「ふっ、所詮は群れなければ何もできない烏合の衆よ!!」
サトシはそう言うと、休憩は終わりと自転車のほうに歩いて行った
サトシの尻ポケットの財布は妙に膨らんでいた
31 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:21:57.01 ID:ShrI0vde0(27)
僕たちは再び、セキチクに向けて走り出した
なぜか、本当になぜかは知らないが、珍走団がいなくなっていた
本当に謎だ……
サイクリングロードはセキチク方面に向って傾斜しているため
ペダルを踏まなくても、自然と自転車が前に進んでいく
この調子なら、数時間でセキチクに着くに違いない
途中、また何人かの暴走族と出会ったが、今度はパターン1の走り屋タイプで
こちらに変な目は向けてきても、何かしてくるということはなかった
ポケモンバトルは偶に行ったが
何はともあれ、今日のことは黒歴史として永遠に僕の心に封印しておこう
連帯責任なんて真っ平ごめんだ!!
32 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:27:27.55 ID:ShrI0vde0(27)
サイクリングロードも終わりに近付いてきた頃、
僕の体に以前も感じた違和感が襲ってきた
体が一気に膨れ上がり、首が伸び、角が生え
爪や牙がさらに鋭くなった
尻尾も太くなり、炎も倍増した
もう雨程度では、決して弱まりはしまい
背中に亀裂が入ったかと思うと、ニョキニョキと大きな羽が飛び出してきた
僕は遂に最終進化形のリザードンに進化した!!!
37 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:34:50.05 ID:ShrI0vde0(27)
「おにいたま、やったね!!」
以前同様にリンが祝福してくれる
僕も感極まった
ここまで長い道のりだった
痛みに耐えてよく頑張った!! 感動した!!!
……自分のことだけど
しかし、サトシはそんな僕を見て、はあーっとため息をついている
「なぜおまえはこうも……」
小さい声だったが、確かに聞こえた
僕の戦力が上がるのはサトシにとっても喜ばしいことなのに……なぜ!?
「こんな進化の場面を見せられたら、バランと名付けたくなるだろうが!!!」
僕は竜魔人か!!
……いや、確かに竜っぽくはあるが!!
40 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:41:30.40 ID:ShrI0vde0(27)
サイクリングロード終盤での進化で助かった
今の僕ではもしかしたら自転車がパンクしてしまうかも知れない
無事に、セキチクの通行所にたどり着いた僕たち
ここを抜ければセキチクシティだ
セキチクについた僕たちはポケモンセンターに部屋を取った
明日は早速ジムに挑戦するのかと思ったら、
サトシはもうジムに挑戦する気はないらしい
とりあえずメタモンを捕まえて、
それが言うことを聞かなければバッジを貰いに行くそうだ
サトシはさっそくPCの電源を入れている
44 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:45:05.30 ID:ShrI0vde0(27)
〜サトシのブログ〜
ついに私はセキチクにやってきた
思えばここまで長い道のりだった
マサラタウンを出てからというもの、常に苦難と隣り合わせの日々であった
数多くのトレーナーとの鬼気迫るバトル
大自然の驚異
育まれた友情
掛け替えのない友との別れ
かつて愛した女性との邂逅
新たなる出会い
時にはヘドロを啜り、霞を食べて生きてきたこともある
しかし、その度に私は悲願を胸に、不死鳥の如く再起を果たしてきた
明日、その苦労の果てに大いなる遺産を手に入れる!!
我々の輝ける時が、今やってきたのだ!!!
いつもながら、すごい日記だ
かつて愛した女性のくだり以外、全て嘘ときてる
めちゃくちゃお金あるくせに……
46 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:50:10.88 ID:ShrI0vde0(27)
大佐改め総帥:諸君、本日より私のことは総帥と呼びたまえ!!
白目のない男:おお、と言うことはついにゲルググが進化したのですか!?
総帥:うむ
アムロ:やったな、サザビーはめちゃくちゃ強いぜ!!
総帥:ははは、あまり煽てないでやってくれたまえ
サザビーが調子に乗ったら如何するのかね!!
僕が戦闘において調子に乗ったことは、ピカチュウ戦以外一度もありません
49 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:56:03.86 ID:ShrI0vde0(27)
レビル:それで、総帥、明日は如何するんですかな?
やはりジムに向かうのですかのう?
総帥:いや、ジムには行かず、早速15番道路に行くつもりだ
メタモンを捕まえて、言うことを聞かなければ、その時ジムに行こうと思う!!
ラル:ただ、メタモンは個体数が少なくて、珍しいですからな
おそらくそう簡単には見つからんだろうと思いますぜ
我々もその場にいれば、総帥の手伝いを出来るんですが……
総帥:いや、気にしないでくれたまえ
君たちは今まで多くの情報によって私をバックアップしてくれたではないか!!
後は私の出番だ!!
諸君は吉報を待っていてくれたまえ!!
オタクの結束って本当に強いな……
52 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:00:18.80 ID:ShrI0vde0(27)
総帥:おっと、もう一つの要件を忘れるところであった
実は我々の仲間として、新たに加わった同志がいる
アムロ:新たに? 誰だ?
総帥:サイコだ!!
白目のない男:な、サイコですか!! いつの間にそんなすさまじいポケモンを!!?
総帥:先日、タマムシで捕獲した
クチバでサイコを見かけたことは以前、説明したと思うが
実はそのサイコと再び遭遇したのだ
これは私とサイコが運命的な何かで繋がっているということだろう
私以外にゲットは出来ん
ラル:それにしても、サイコを良く起こせましたなあ
サイコはねむけざましを持ってしても起きることは稀だと言うのに……
総帥:私の知恵に掛かれば容易いことだ!!
レビル:さすがは総帥ですじゃ!!
白目のない男:やはり我々のリーダーに相応しいお方です、総帥は!!
アムロ:さすがに役者が違うぜ!!
ラル:それでこそ一生ついて行けるってもんですぜ!!
こいつら……身内贔屓が過ぎるだろ、いくらなんでも
54 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:04:27.04 ID:ShrI0vde0(27)
運命の朝がやってきた
ついに、僕らの旅の最終章だ
運良くいけば、今日、僕らの旅は終りを迎えることになるかもしれない
しかし、なんら感慨深くないのはトレーナーのせいだろうか?
ハッキリ言って、サトシ以上に浮かれている僕がいる
何としてもメタモンを見つけてバトンタッチしたいものだ!!
メタモンには気の毒だけど……
まあ、大丈夫さ
メタモンには毛が無いから脱毛症になることもないだろうし!!
56 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:08:20.90 ID:ShrI0vde0(27)
サトシも珍しく浮かれていたんだろうな
昨日のうちに一週間分の食料とお茶をありったけリュックに詰めておき
今朝、朝食を取ったらすぐに出発してしまった
おかげで今朝は新聞が読めなかった
僕たちが目指すのは15番道路
メタモンはそこで確認されている
この道はトレーナーのメッカで、多くのトレーナーが切磋琢磨している道だ
しかし、僕らは草むらに入り、トレーナーは全く相手にしなかった
必死になってメタモンを探し続ける
59 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:11:57.23 ID:ShrI0vde0(27)
1日目は空振りに終わった
サトシは特に気にしていないようだ
柔らかい草のベッドを作ると、すぐに大いびきをかいてしまった
2日目、3日目も空振りだった
さすがにサトシも口数が減ってきている
4日目、5日目
14番道路に足を運んでみる
しかし、空振りに終わった
日に日にサトシの機嫌が悪くなっていく
6日目・今日
13番道路まできた
ここに居なければ後がない
しかし結果は惨敗だった
サトシは僕らに一言
「帰るぞ!!」
と言い、セキチクに帰って行った
僕らは道中、一言も喋らなかった
63 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:16:12.65 ID:ShrI0vde0(27)
それにしても一週間も張り付いておいて惨敗とは……
如何にメタモンが珍しいとはいえ、そんなに居ないものだろうか?
一週間も張りつけば、5,6匹くらい出そうなものだが……
僕らはようやくセキチクのポケモンセンターに着いた
サトシは部屋でリュックを投げ捨てると、ベッドにダイブして寝てしまった
僕は疲れていたが、眠る前に情報収集と新聞を漁りに行った
あれから一週間たったし、ヤマブキシティのことが結構気になっていた
とりあえず、一週間前の毎年新聞に目を通す
そこには信じられないことが書かれてあった!!!
69 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:18:17.22 ID:ShrI0vde0(27)
「ロケット団、各地で稀少ポケモンの乱獲!!」
一面トップにはでかでかとそう書かれてあった
何でもヤマブキシティの自治権を奪ったロケット団は
ローラー作戦を持って各地に人員を割き、
高額なポケモン、稀少ポケモンの捕獲をしていたそうだ
その中には目を疑う単語があった!!
メタモン
そうなのだ!!
メタモンもロケット団の捕獲リストに載っていたらしく
僕らが来る二日前には大人数でメタモンを捕獲していったらしい
しかも、同様のことがグレン島でも行われたとか……
そういえばメタモンのみならず、他のポケモンもあまり出なかった気がする
きっと邪魔なので排除したか、ついでにゲットしていったのだろう
道理でメタモンが出ないわけだ!!
74 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:25:49.63 ID:ShrI0vde0(27)
今の機嫌の悪いサトシを起こしてさらに機嫌を悪くさせるのも何なので
この情報は明日に持ち越すことにした
翌日、再び食料を持ってメタモンを探しに行こうとするサトシに
僕は例の記事を見せてあげた
サトシはその記事を読んでいたかと思うと、フルフル震えだす
新聞を握る手は血管が浮き出るほど、強く握られており
その驚異の握力によって紙が歪められる
「ふっ、ふふふふふふふふふっ……………」
突然、意味もなく笑いあげるサトシ
どうやら、怒りが限界まで達してきたようだ
クシャクシャになった新聞をその場に捨てるとリュックを背負いだす
そして、そのまま何も言わずにポケモンセンターを後にした
まあ行先は分かっているけどね……
78 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:31:58.26 ID:ShrI0vde0(27)
僕らは再び15番道路を歩いている
しかし先週とは目的が違い、今日はヤマブキシティを目指している
調べたところによると、腐敗した桟橋の工事は完了しているそうだ
結局、クチバ、シオン、セキチクのどの街が橋を管理しているのかは
なあなあになって、今も決まっていないらしい
しかし修繕だけはしなければならず、修繕費用は最も使用頻度の高いクチバが5割負担、
シオンが3割負担でセキチクが2割負担で落ち着いたそうだ
最も負担額が多いクチバシティだが、上層部はこれを無条件で飲んだそうだ
結局、自分の街に責任問題に成らなければ、
いくら修繕費に税金を充てても全く気にはならないのだろう
クチバの未来は依然暗いままだ……
81 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:36:44.10 ID:ShrI0vde0(27)
それにしても13,14,15番道路は本当にトレーナーが多い
しかしサトシはここぞとばかりにトレーナーと戦いながら先を進んでいった
リンを少しでもレベルアップさせるためらしい!!
要するに決戦のために少しでも強化させておこうという腹か……
僕らは生きてヤマブキを出られるだろうか?
82 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:39:24.77 ID:ShrI0vde0(27)
サトシはクチバからヤマブキに直接入るのではなく、シオンに向かった
シオンルートでヤマブキに行くのかと思ったら、地下通路を通ってタマムシに行くらしい
いろいろと必要なものを取りそろえるのだそうだ!!
セキチクを出て三日、ようやく僕たちはタマムシに着いた
シオンもそうであったが、タマムシもまた、騒然としていた
まあ隣町が占領状態にあれば、いつこちらもと戦々恐々だろう
サトシはタマムシデパートに赴くと、初めてポケモン用回復薬を自腹で買った!!
よほど、今回のロケット団のメタモン狩りが腹に据えかねたようだ
さらにサトシには一番場違いなファッション系の店舗が並ぶ階層に来る
服でも買うのかと思ったら、サングラスなどが置かれている場所に赴くと
その内の一つを取り、カウンターで料金を支払った
僕らはデパートを出た
サングラスなどどうするのかと思っていたら、
サトシは少佐マスクを外しサングラスをかけてきた!!
「再び大尉に戻ることになるとは……」
……どうやら変装のつもりらしい
続く…続くったら続く
ヒトカゲの憂鬱2
ヒトカゲの憂鬱3
ヒトカゲの憂鬱4
ヒトカゲの憂鬱5
ヒトカゲの憂鬱6
ヒトカゲの溜息7
ヒトカゲの溜息8
ヒトカゲの溜息9
ヒトカゲの溜息10
ヒトカゲの退屈11
ヒトカゲの退屈12
ヒトカゲの退屈13
朝食を取り終えた僕は新聞に目を向ける
僕は新聞にこだわりはなく何でも読むタイプだ
特に読む愛読紙は次の4誌、
朝月新聞、毎年新聞、ヤマブキ新聞、そしてスポーツ新聞のスポーツカントーだ
特に朝月新聞とヤマブキ新聞の社説比べは面白い!!
今朝はスポカンから入った
一面には僕の興味を引く記事が載っていた
何でも世界初の繰り返し使えるモンスターボールが発明されたとか
今までもボール業界に対しては資源リサイクル団体から声が上がっていたが
それに対処できるボールがついに発明されたか……
まだ試作段階で販売はされないが、
研究を重ね5年後の販売を目標にしているそうだ
今のうちにこの会社の株を買っておいたほうがいいな
6 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 17:44:22.31 ID:ShrI0vde0(27)
続いて大手三誌の朝月新聞に目を移すと、僕の目は釘付けになった
なんとロケット団によってヤマブキシティが占拠されたそうだ!!!
自治権は奪われ、街の顔ともいえるシルフ・カンパニーや多くの大企業も
ロケット団の傘下に強制的に加入させられているとか
この間、僕たちがヤマブキシティに行った時もロケット団員の姿が目立っていたが、
おそらくその頃から計画は着々と進んでいたのだろう
毎年、ヤマブキも共にその記事を一面に持ってきている
ポケモンセンターでもテレビはそのニュース一色だ
多くの人が不安げにテレビに見入っている
そんなこんなでポケモンセンターも慌ただしい中、
サトシは僕らには関係ないと早速セキチクに行こうとした
そのニュースには興味があったが、確かに僕らには関係のないことだし
タマムシはヤマブキのお隣だ
早く出ないとこっちも巻き込まれるかもしれない
早々にタマムシを出たほうが良さそうだ!!
8 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 17:50:07.46 ID:ShrI0vde0(27)
僕らはカビゴンをゲットした場所を超えて、16番道路の通行所についた
通り抜けようとしたら、警備員に呼び止められた
また犯罪者にでも間違われたのだろうか?
と思ったら、どうやら違うようだ
何でもこの先はサイクリングロードと言われ、乗り物専用の道らしい
そこで、僕らも何かに乗らなければ進めなくなるとか
僕らがサトシのほうを振り向くと、
突然サトシがリンを抱えてきたかと思ったら、自転車の前かごに乗せてきた
そして僕には後部に乗れと言ってくる
まあ、僕らは乗り物なんて持ってないから、確かにそれしかないんだけど……
ボールに入れて乗せたほうが軽いんじゃ?
もしかして、僕らのボール失くしたとか……
13 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 17:57:01.66 ID:ShrI0vde0(27)
後ろはヤバい!!!!
風を切るためサトシ臭がモロに掛ってくる
特に腋がきつい!!
リン、場所を変わってくれ……
16 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:02:21.32 ID:ShrI0vde0(27)
僕が苦悶の時を過ごしていると、サトシが自転車を止めて前を見ている
サトシの太い体が邪魔で見えない僕は、顔を横に出し前方を見た
そこにはバイクに跨ったいわゆる暴走族という人種が数人で屯っていた
それにしてもその姿はまさに珍走団その物だ!!
スキンヘッドにモヒカンなど奇抜なヘア―スタイルで
だらだらと同じところを行ったり来たり走っている
暴走族には主に2種のタイプが存在する
一つ目はとにかくスピードの限界に挑む走り屋たち
二つ目はだらだら走り、周りに害を与えてその反応を楽しむ者たちだ
クロマティ高校にも描いてあった
そして、目の前の奴らはどう見ても二つ目に該当する
どっちも迷惑なことに違いないが、
それでも一つ目は何となくロマンを感じるものがないとも言えない
しかし、二つ目は無駄に青春とガソリンを消費しているだけの、アホとしか思えん
まあ、一つ目を肯定するわけではないが……
大方、テクニックが無く、スピードを競いあうこともできないので
その欝憤をあのような形で晴らしているのだろう
社会的にも終わっているのに、暴走族としてもやっていけない奴らってどうなんだろう
24 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:08:58.63 ID:ShrI0vde0(27)
しかし、そんな奴らでも集まれば脅威に違いない
特に、サトシなど絡みやすい風体だ
あそこを突破しようとすれば、必ずや珍走団の連中は絡んでくるだろう
どうするのかと思ったら、
サトシは近くにあった休憩所に自転車を止めると、トイレに入っていった
僕らにはしばらくの間、休んでいろと命令して……
僕らは休憩所のベンチで休んでいた
そんな僕らの前をさっきの珍走団の一人が通って行く
どうやらトイレに向かったようだ
「なっ、なんだテメウッ……な、何しやがオァッ……ふざけやがウグッ……」
なんかトイレから変な声が聞こえてきたけど……
26 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:11:43.86 ID:ShrI0vde0(27)
その後、僕らは30分ほどベンチで休んでいた
その間、5人の珍走団がトイレに行っては出てこない
変な声だけを残して……
……長い大だ
28 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:14:11.09 ID:ShrI0vde0(27)
6人目が入って行った数分後、サトシは戻ってきた
……実に長いトイレだった、きっと便秘なのだろう!!
「ふっ、所詮は群れなければ何もできない烏合の衆よ!!」
サトシはそう言うと、休憩は終わりと自転車のほうに歩いて行った
サトシの尻ポケットの財布は妙に膨らんでいた
31 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:21:57.01 ID:ShrI0vde0(27)
僕たちは再び、セキチクに向けて走り出した
なぜか、本当になぜかは知らないが、珍走団がいなくなっていた
本当に謎だ……
サイクリングロードはセキチク方面に向って傾斜しているため
ペダルを踏まなくても、自然と自転車が前に進んでいく
この調子なら、数時間でセキチクに着くに違いない
途中、また何人かの暴走族と出会ったが、今度はパターン1の走り屋タイプで
こちらに変な目は向けてきても、何かしてくるということはなかった
ポケモンバトルは偶に行ったが
何はともあれ、今日のことは黒歴史として永遠に僕の心に封印しておこう
連帯責任なんて真っ平ごめんだ!!
32 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:27:27.55 ID:ShrI0vde0(27)
サイクリングロードも終わりに近付いてきた頃、
僕の体に以前も感じた違和感が襲ってきた
体が一気に膨れ上がり、首が伸び、角が生え
爪や牙がさらに鋭くなった
尻尾も太くなり、炎も倍増した
もう雨程度では、決して弱まりはしまい
背中に亀裂が入ったかと思うと、ニョキニョキと大きな羽が飛び出してきた
僕は遂に最終進化形のリザードンに進化した!!!
37 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:34:50.05 ID:ShrI0vde0(27)
「おにいたま、やったね!!」
以前同様にリンが祝福してくれる
僕も感極まった
ここまで長い道のりだった
痛みに耐えてよく頑張った!! 感動した!!!
……自分のことだけど
しかし、サトシはそんな僕を見て、はあーっとため息をついている
「なぜおまえはこうも……」
小さい声だったが、確かに聞こえた
僕の戦力が上がるのはサトシにとっても喜ばしいことなのに……なぜ!?
「こんな進化の場面を見せられたら、バランと名付けたくなるだろうが!!!」
僕は竜魔人か!!
……いや、確かに竜っぽくはあるが!!
40 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:41:30.40 ID:ShrI0vde0(27)
サイクリングロード終盤での進化で助かった
今の僕ではもしかしたら自転車がパンクしてしまうかも知れない
無事に、セキチクの通行所にたどり着いた僕たち
ここを抜ければセキチクシティだ
セキチクについた僕たちはポケモンセンターに部屋を取った
明日は早速ジムに挑戦するのかと思ったら、
サトシはもうジムに挑戦する気はないらしい
とりあえずメタモンを捕まえて、
それが言うことを聞かなければバッジを貰いに行くそうだ
サトシはさっそくPCの電源を入れている
44 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:45:05.30 ID:ShrI0vde0(27)
〜サトシのブログ〜
ついに私はセキチクにやってきた
思えばここまで長い道のりだった
マサラタウンを出てからというもの、常に苦難と隣り合わせの日々であった
数多くのトレーナーとの鬼気迫るバトル
大自然の驚異
育まれた友情
掛け替えのない友との別れ
かつて愛した女性との邂逅
新たなる出会い
時にはヘドロを啜り、霞を食べて生きてきたこともある
しかし、その度に私は悲願を胸に、不死鳥の如く再起を果たしてきた
明日、その苦労の果てに大いなる遺産を手に入れる!!
我々の輝ける時が、今やってきたのだ!!!
いつもながら、すごい日記だ
かつて愛した女性のくだり以外、全て嘘ときてる
めちゃくちゃお金あるくせに……
46 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:50:10.88 ID:ShrI0vde0(27)
大佐改め総帥:諸君、本日より私のことは総帥と呼びたまえ!!
白目のない男:おお、と言うことはついにゲルググが進化したのですか!?
総帥:うむ
アムロ:やったな、サザビーはめちゃくちゃ強いぜ!!
総帥:ははは、あまり煽てないでやってくれたまえ
サザビーが調子に乗ったら如何するのかね!!
僕が戦闘において調子に乗ったことは、ピカチュウ戦以外一度もありません
49 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 18:56:03.86 ID:ShrI0vde0(27)
レビル:それで、総帥、明日は如何するんですかな?
やはりジムに向かうのですかのう?
総帥:いや、ジムには行かず、早速15番道路に行くつもりだ
メタモンを捕まえて、言うことを聞かなければ、その時ジムに行こうと思う!!
ラル:ただ、メタモンは個体数が少なくて、珍しいですからな
おそらくそう簡単には見つからんだろうと思いますぜ
我々もその場にいれば、総帥の手伝いを出来るんですが……
総帥:いや、気にしないでくれたまえ
君たちは今まで多くの情報によって私をバックアップしてくれたではないか!!
後は私の出番だ!!
諸君は吉報を待っていてくれたまえ!!
オタクの結束って本当に強いな……
52 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:00:18.80 ID:ShrI0vde0(27)
総帥:おっと、もう一つの要件を忘れるところであった
実は我々の仲間として、新たに加わった同志がいる
アムロ:新たに? 誰だ?
総帥:サイコだ!!
白目のない男:な、サイコですか!! いつの間にそんなすさまじいポケモンを!!?
総帥:先日、タマムシで捕獲した
クチバでサイコを見かけたことは以前、説明したと思うが
実はそのサイコと再び遭遇したのだ
これは私とサイコが運命的な何かで繋がっているということだろう
私以外にゲットは出来ん
ラル:それにしても、サイコを良く起こせましたなあ
サイコはねむけざましを持ってしても起きることは稀だと言うのに……
総帥:私の知恵に掛かれば容易いことだ!!
レビル:さすがは総帥ですじゃ!!
白目のない男:やはり我々のリーダーに相応しいお方です、総帥は!!
アムロ:さすがに役者が違うぜ!!
ラル:それでこそ一生ついて行けるってもんですぜ!!
こいつら……身内贔屓が過ぎるだろ、いくらなんでも
54 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:04:27.04 ID:ShrI0vde0(27)
運命の朝がやってきた
ついに、僕らの旅の最終章だ
運良くいけば、今日、僕らの旅は終りを迎えることになるかもしれない
しかし、なんら感慨深くないのはトレーナーのせいだろうか?
ハッキリ言って、サトシ以上に浮かれている僕がいる
何としてもメタモンを見つけてバトンタッチしたいものだ!!
メタモンには気の毒だけど……
まあ、大丈夫さ
メタモンには毛が無いから脱毛症になることもないだろうし!!
56 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:08:20.90 ID:ShrI0vde0(27)
サトシも珍しく浮かれていたんだろうな
昨日のうちに一週間分の食料とお茶をありったけリュックに詰めておき
今朝、朝食を取ったらすぐに出発してしまった
おかげで今朝は新聞が読めなかった
僕たちが目指すのは15番道路
メタモンはそこで確認されている
この道はトレーナーのメッカで、多くのトレーナーが切磋琢磨している道だ
しかし、僕らは草むらに入り、トレーナーは全く相手にしなかった
必死になってメタモンを探し続ける
59 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:11:57.23 ID:ShrI0vde0(27)
1日目は空振りに終わった
サトシは特に気にしていないようだ
柔らかい草のベッドを作ると、すぐに大いびきをかいてしまった
2日目、3日目も空振りだった
さすがにサトシも口数が減ってきている
4日目、5日目
14番道路に足を運んでみる
しかし、空振りに終わった
日に日にサトシの機嫌が悪くなっていく
6日目・今日
13番道路まできた
ここに居なければ後がない
しかし結果は惨敗だった
サトシは僕らに一言
「帰るぞ!!」
と言い、セキチクに帰って行った
僕らは道中、一言も喋らなかった
63 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:16:12.65 ID:ShrI0vde0(27)
それにしても一週間も張り付いておいて惨敗とは……
如何にメタモンが珍しいとはいえ、そんなに居ないものだろうか?
一週間も張りつけば、5,6匹くらい出そうなものだが……
僕らはようやくセキチクのポケモンセンターに着いた
サトシは部屋でリュックを投げ捨てると、ベッドにダイブして寝てしまった
僕は疲れていたが、眠る前に情報収集と新聞を漁りに行った
あれから一週間たったし、ヤマブキシティのことが結構気になっていた
とりあえず、一週間前の毎年新聞に目を通す
そこには信じられないことが書かれてあった!!!
69 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:18:17.22 ID:ShrI0vde0(27)
「ロケット団、各地で稀少ポケモンの乱獲!!」
一面トップにはでかでかとそう書かれてあった
何でもヤマブキシティの自治権を奪ったロケット団は
ローラー作戦を持って各地に人員を割き、
高額なポケモン、稀少ポケモンの捕獲をしていたそうだ
その中には目を疑う単語があった!!
メタモン
そうなのだ!!
メタモンもロケット団の捕獲リストに載っていたらしく
僕らが来る二日前には大人数でメタモンを捕獲していったらしい
しかも、同様のことがグレン島でも行われたとか……
そういえばメタモンのみならず、他のポケモンもあまり出なかった気がする
きっと邪魔なので排除したか、ついでにゲットしていったのだろう
道理でメタモンが出ないわけだ!!
74 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:25:49.63 ID:ShrI0vde0(27)
今の機嫌の悪いサトシを起こしてさらに機嫌を悪くさせるのも何なので
この情報は明日に持ち越すことにした
翌日、再び食料を持ってメタモンを探しに行こうとするサトシに
僕は例の記事を見せてあげた
サトシはその記事を読んでいたかと思うと、フルフル震えだす
新聞を握る手は血管が浮き出るほど、強く握られており
その驚異の握力によって紙が歪められる
「ふっ、ふふふふふふふふふっ……………」
突然、意味もなく笑いあげるサトシ
どうやら、怒りが限界まで達してきたようだ
クシャクシャになった新聞をその場に捨てるとリュックを背負いだす
そして、そのまま何も言わずにポケモンセンターを後にした
まあ行先は分かっているけどね……
78 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:31:58.26 ID:ShrI0vde0(27)
僕らは再び15番道路を歩いている
しかし先週とは目的が違い、今日はヤマブキシティを目指している
調べたところによると、腐敗した桟橋の工事は完了しているそうだ
結局、クチバ、シオン、セキチクのどの街が橋を管理しているのかは
なあなあになって、今も決まっていないらしい
しかし修繕だけはしなければならず、修繕費用は最も使用頻度の高いクチバが5割負担、
シオンが3割負担でセキチクが2割負担で落ち着いたそうだ
最も負担額が多いクチバシティだが、上層部はこれを無条件で飲んだそうだ
結局、自分の街に責任問題に成らなければ、
いくら修繕費に税金を充てても全く気にはならないのだろう
クチバの未来は依然暗いままだ……
81 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:36:44.10 ID:ShrI0vde0(27)
それにしても13,14,15番道路は本当にトレーナーが多い
しかしサトシはここぞとばかりにトレーナーと戦いながら先を進んでいった
リンを少しでもレベルアップさせるためらしい!!
要するに決戦のために少しでも強化させておこうという腹か……
僕らは生きてヤマブキを出られるだろうか?
82 :1 ◆mG6IQzdmSI :2007/06/07(木) 19:39:24.77 ID:ShrI0vde0(27)
サトシはクチバからヤマブキに直接入るのではなく、シオンに向かった
シオンルートでヤマブキに行くのかと思ったら、地下通路を通ってタマムシに行くらしい
いろいろと必要なものを取りそろえるのだそうだ!!
セキチクを出て三日、ようやく僕たちはタマムシに着いた
シオンもそうであったが、タマムシもまた、騒然としていた
まあ隣町が占領状態にあれば、いつこちらもと戦々恐々だろう
サトシはタマムシデパートに赴くと、初めてポケモン用回復薬を自腹で買った!!
よほど、今回のロケット団のメタモン狩りが腹に据えかねたようだ
さらにサトシには一番場違いなファッション系の店舗が並ぶ階層に来る
服でも買うのかと思ったら、サングラスなどが置かれている場所に赴くと
その内の一つを取り、カウンターで料金を支払った
僕らはデパートを出た
サングラスなどどうするのかと思っていたら、
サトシは少佐マスクを外しサングラスをかけてきた!!
「再び大尉に戻ることになるとは……」
……どうやら変装のつもりらしい
続く…続くったら続く
リンクはりたいときはttpという形式で頼むお
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